ダイスとタイル配置で数をつなげる2人用ゲームです。黒目・白目のダイスを起点にドットタイルを組み合わせて並べ、3種のアクションも活用しながら勝利を目指しましょう。
ルールは、標準的な難易度の「レギュラールール」と、より易しく簡単に楽しめる「ノービスルール」の2種類があります。
[スタンダード版]は、Bossa/坊茶の4つのバージョンの中でもっともコンパクトでカジュアルなタイプです。
●『Bossa/坊茶』4つのバージョンとゲームの概要紹介(1分37秒)
[ゲームの流れ]
ダイスを振ってスタート
各プレイヤーはドットタイル4枚ずつと、3種のアクションマーカー1枚ずつ持ちスタート。
お互いに1個ずつダイスを振って、出目の大きい方が「自陣の色(白ラインまたは黒ライン)を指定」するか「先手を取る」かの選択権を得ます。
出目が白ライン・黒ラインの起点に
写真の例では、手前のプレイヤーの自陣が白ライン、敵陣が黒ラインです。振ったダイスの目の数はそのまま各ラインの起点になります。以後、ダイスの隣から、白・黒それぞれの色のドットの数がつながるようにタイルを置いていきます(自陣・敵陣のどちらにもタイルを置くことができます)。
山札タイルを引き、手の中から場に出していく
自分の手番では山札タイルを1枚引き、手の中のタイルを組み合わせ、白ライン・黒ラインいずれかの数につながるよう場に出すのが基本。3種のアクションを使うこともできます。
タイルは組み合わせて使える
タイルのドットは白・黒どちらかの色だけをカウントして使います。複数枚組み合わせることもできます。写真の例では2枚のタイルで「白5」を作っています(白3+白2=白5)。
※タイルを置く際には使用する枚数に制約があり、隣に置かれているタイル枚数よりも1枚多いか1枚少ない枚数で置かなくてはなりません。写真の例に続く「白6」の場所には、タイル1枚または3枚で置く必要があり、2枚では置くことができません。
3種のアクションで攻守&手詰まり回避
3種のアクション〈リドロー(山札から引き直し)〉〈エクスチェンジ(相手と手札交換)〉〈スタック(重ね置き)〉を使って手詰まりを回避したり、相手を妨害したり、積極的に攻めることも重要な戦術ポイントです。
手札のタイルを出し切ったら勝ち!
交互に手番のプレイを繰り返していき、手札のタイルを場に出しきるか、または自陣に6列(ダイスを除く)並べたら勝利、手詰まりになったら敗北です。
勝利のためには引き運も必要!
●[レギュラールール]の遊び方動画(約6分)
●[ノービスルール]の遊び方動画(約4分)
Bossa/坊茶 コラム
Bossaの制作チームが、Bossaのちょっとディープなお話を連載中!
第6話:お出かけBossa:スタンダード版の魅力
コンパクトでカジュアル、いろんな場所で楽しめて、取り扱いが気楽、というスタンダード版の良さについて。
詳しいゲーム情報とルール詳細は
→ バナナムーンゲームズ Webサイト『Bossa スタンダード版』